GB 遊戯王DM2に登場する罠カード「あまのじゃくののろい」
についての考察と評価ページです。
トリッキーで面白いカードではありますが
結論からすれば使いづらい罠カード。
その詳細について色々語っていきます。
罠カード「あまのじゃくののろい」は
相手が強化魔法を使用した際に発動し、
逆に対象のモンスターを弱体化させてしまうカード。
効果としてはなかなか面白いカードですが
フィールド魔法には反応しないため用途としてはかなり狭かったり、
相手が強化魔法を使用せずに自分のターンが来てしまった場合には
消滅してしまうので役に立たずに終わってしまうケースがほとんどです。
キャンペーンでは相手CPUが強化魔法を使ってくることはないため、
あまのじゃくののろいの効果が発動することはありません。
対人戦においては少しばかり活躍の期待は出来ますが
上記に書いたとおり用途が狭く、モンスターを強化するのであれば
フィールド魔法のほうを優先するため使いどころがあるかは微妙です。
それでも効果が期待できなくても置いておくだけで
次の自分のターンに手札を補充する枚数が増えるので
デッキを早く回したい場合などには有効です。
ここまで悪い点ばかり述べてきましたが
あまのじゃくののろいは序盤で入手しやすいカードで
手軽に設置が出来て、デッキを回しやすいカードです。
そのため強いカードを多く持っていない序盤では
以外と便利なカードだったりします。
罠カードがあまりなく、デッキキャパシティもまだ低いときには
このカードをとりあえずデッキに入れておくと
デッキキャパシティの削減になり、
強いモンスターを入れる余裕が出来るのでオススメです。